前引けの日経平均は847円安の5万434円、TOPIXは27ポイント安の3,354ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は605、下落銘柄数は935。出来高は12億5,389万株、売買代金は3兆4,694億円。
ボストン連銀やサンフランシスコ連銀、セントルイス連銀の総裁が12月の利下げに対して慎重姿勢を見せた。
13日の米国株が下落し、14日の日経平均も一時1,000円を超す下げ幅となった。
ソフトバンクグループやフジクラ、アドバンテストが売られ、キオクシアHDは第3四半期計画が物足りないという見方からストップ安。
荏原は精密・電子部門の受注計画を下方修正したためストップ安となった。
AI関連のPKSHAは今期の当期利益の伸びが物足りないという見方で大幅安。
三井海洋開発は3日続伸。
伊藤忠食品(2692)は、米アクティビストファンドのサファイアテラ・キャピタルが、非公開化による親子上場の解消を求める書簡を送付したことでストップ高となった。
業種別下落率上位は非鉄、機械、電機、情報通信、建設で、上昇率上位は鉱業、不動産、石油、医薬品、倉庫運輸。(W)
