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速報・市況2026年3月12日

☆[概況/前引け] スタグフレーションへの警戒で不動産や銀行、建設が安い

前引けの日経平均は848円安の5万4,177円、TOPIXは59ポイント安の3,639ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は77、下落銘柄数は1,496。出来高は11億9,030万株、売買代金は3兆6,004億円。
イランの革命防衛隊は「1バレル200ドルまでの上昇を覚悟しろ」と警告した。
戦争長期化への警戒から日経平均は下落。
アドバンテストやソフトバンクグループが売られ、JX金属や住友電工も安い。
原油高によるスタグフレーションへの警戒で、融資先企業の倒産増加による貸倒懸念からメガバンクが売られた。
企業のオフィスやテナントの拡張意欲の後退懸念で、不動産株も安い。
ANYCOLOR(5032)は業績予想の下方修正で大幅安。数年前に製造して今後販売が見込めない物品の評価損を計上した。
三井ハイテックは中期経営計画を下方修正したことで売られた。
一方、任天堂はSwitch2ソフト『ぽこ あ ポケモン』の世界販売本数が発売後4日間で220万本を突破したと発表し3日続伸。
在韓米軍が主力兵器を中東へ移動しているため、アジア太平洋地域で中国の軍事的優位性が高まることから、台湾有事への警戒で川崎重工や三菱重工が買われた。
京都フィナンシャルグループは任天堂株の売却益を計上し、期末配当予想の上方修正と自社株買いの上限を引き上げたことで物色された。

業種別下落率上位は不動産、証券、銀行、ノンバンク、建設で、上昇は鉱業、その他製品。

【訂正】10時の概況で「ANYCOLORは業績予想の上方修正で大幅安」と記載しましたが、「下方修正」の間違いでした

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