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速報・市況2024年3月13日

☆[概況/前引け] トヨタが春闘で満額回答したことで円高を招き、日経平均は下落

前引けの日経平均は161円安の3万8,636円、TOPIXは10ポイント安の2,646ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は432、下落銘柄数は1,185。出来高は8億2,187万株、売買代金は2兆2,141億円。
米国でオラクルの12~2月期決算は生成AIブームを背景にクラウドサービスへの需要が高まり、利益がアナリスト予想を上回った。約1週間の間にエヌビディアと共同発表を行う予定と述べたため、エヌビディアも買われた。
エヌビディアの反発を受けて、東証プライム市場では半導体関連が買われ、日経平均は一時350円高の3万9,147円となったが、10時に下落に転じた。
トヨタが春闘で組合側が求めた賃上げや年間一時金の要求に満額回答した。
賃上げを受けて、日銀が金融政策の正常化を進めるという見方から円高となったため、株式は下落した。
海運大手3社は、モルガン・スタンレーMUFG証券がコンテナ船業界の需給悪化リスクは、株価に十分織り込まれていないことや利回り株としての投資妙味も決して高くないと述べ、Underweightを再強調したいと報告したため売られた。
三井ハイテックは今期の見通しが物足りないという見方から大幅安となった。
さくらインターネットが反発し、反落してはじまったくら寿司が上昇に転じた。
住友化学(4005)は12日にデジタル変革(DX)に関する戦略説明会を開催したことで買われた。2024年度末までに全従業員の約2割を「DXコア人材」に育成することや新たなビジネスモデル創出などを強化する方針を示した。

業種別下落率上位は海運、紙パルプ、鉱業、機械、医薬品で、上昇率上位は非鉄、保険、電力ガス、石油、ゴム。(W)

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