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速報・市況2025年5月8日

☆[概況/前引け] トランプ大統領の会見予告で上昇

前引けの日経平均は83円高の3万6,863円、TOPIXは4ポイント安の2,691ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は555、下落銘柄数は1,026。出来高は8億5,100万株、売買代金は1兆9,919億円。
北朝鮮の弾道ミサイル発射もあり、日経平均は一時172円安の3万6,606円となったが、トランプ大統領が「明日午前10時(日本時間8日23時)に大きな記者会見を行う」と述べたため、貿易交渉の進展期待で買い戻しが入った。
NTTデータ(9613)はNTTによる完全子会社化の観測報道でストップ高買い気配。
トランプ政権は、バイデン前政権が打ち出した人工知能(AI)向け半導体の輸出規制強化策を撤回する方針と報じられ、エヌビディアが買われた流れを受けて、ディスコやレーザーテックなど半導体関連が買われた。
メルカリは好決算で上昇。
川崎汽船は自社株買いを発表しなったことで売られたが、増配が好感され切り返した。
鳥居薬品は塩野義製薬からのTOB価格にサヤ寄せ。
一方、ソニーグループは続落。商船三井が反落した。
日本ライフラインは決算が計画未達で売られた。
PR TIMESは不正アクセスによる情報漏えいの可能性で下落した。

業種別上昇率上位はサービス、証券、非鉄、機械、小売で、下落率上位は海運、保険、陸運、医薬品、ゴム。(W)

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