前引けの日経平均は255円高の3万8,791円、TOPIXは14ポイント高の2,801ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,038、下落銘柄数は512。出来高は7億6,088万株、売買代金は1兆9,988億円。
トランプ大統領が米軍によるイランの核施設攻撃を検討していると報じられ、日経平均は172円安の3万8,364円で寄り付いたが、寄り付きが安値となり、すぐに切り返した。
イランの最高指導者のハメネイ師が、ロシアへの亡命の準備を進めているとの臆測がある。
イランの政治に空白が生まれるという見方や、逆にロシアから対イスラエルの指令を出すという見方もある。
レーザーテックが買われ、任天堂が高い。
LINEヤフー(4689)はペイペイの上場準備が材料視されている。
大成建設はモルガン・スタンレーが大手ゼネコンの中で選好順位を1位に挙げた。
三菱重工は続落。商船三井も前日に続いて安い。
業種別上昇率上位はその他製品、紙パルプ、証券、電力ガス、精密で、下落率上位は鉄鋼、海運、銀行、機械、医薬品。(W)