前引けの日経平均は311円安の5万5,997円、TOPIXは28ポイント安の3,746ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は395、下落銘柄数は1,140。出来高は10億99万株、売買代金は4兆357億円。
米国とイランは4月7日に2週間の停戦で合意したが、イスラエルは8日にイランが支援しているイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点があるレバノンのベイルートなどに大規模攻撃を実施した。
これを受けて、イランはホルムズ海峡を再び封鎖した。
イスラエルと米国は停戦に、レバノンへの攻撃は含まれていないと主張した。
イランは、米国との10項目の合意の枠組みのうち、3つの項目で違反があったと発表した。(1)イスラエルによるレバノンへの攻撃、(2)停戦発表後もイランの領空に無人機が侵入、(3)トランプ大統領がイランのウラン濃縮の権利を否定したことを挙げている。
11日からの米国とイランの協議が見守られ、日経平均は反落した。
アドバンテストやディスコ、ソフトバンクグループが売られた。
サイゼリヤは業績予想の下方修正で大幅安。
わらべや日洋(2918)は今期の営業利益予想がアナリスト予想に届かず下落した。
一方、古河電工は野村証券が目標株価を引き上げたことで買われた。フジクラも高い。
カヤバは自己株消却と株式分割の発表が好感された。
業種別下落率上位は保険、空運、証券、サービス、銀行で、上昇率上位は非鉄、海運、ガラス土石、水産農林、精密。(W)
