前引けの日経平均は260円安の5万2,257円、TOPIXは14ポイント安の3,524ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,076、下落銘柄数は477。出来高は12億2,480万株、売買代金は3兆1,623億円。
日経平均は反落。前日に最高値を更新したことの反動や、中国がレアアースの対日輸出許可の審査を厳格化する方向で検討しているとの報道が響いた。
レアアースを調達できなくなると、磁石が作れず、電気自動車の生産に支障を来すという懸念から、マツダやホンダが売られた。
東電は、みずほ証券が「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を280円→260円に下げたことで下落した。
利益確保の売りでアドバンテストが反落したが、キオクシアHDは大幅高となった。エヌビディアのフアンCEO(最高経営責任者)が、先端技術見本市「CES」で、メモリーとストレージの必要性を強調したことを受け、サンディスクが買われたことや、SMBC日興証券がキオクシアHDの投資評価を「2」→「1」に引き上げたことが注目された。
レアアース関連として、三井海洋開発や東洋エンジニアリング、第一稀元素化学が物色された。
高島屋(8233)は新株予約権付社債の買い入れ消却を発表したため、資本効率改善が期待された。
業種別下落率上位は鉱業、その他製品、石油、電力ガス、輸送用機器で、上昇率上位は精密、非鉄、サービス、ガラス土石、医薬品。(W)
