前引けの日経平均は137円高の4万1,051円、TOPIXは3ポイント安の2,895ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は412、下落銘柄数は1.183。出来高は8億395万株、売買代金は2兆157億円。
日経平均は寄り付きから4万1,000円乗せで始まり、寄り後に一時小幅安となった場面もあったが、再び4万1,000円に戻した。
韓国のサムスン電子の4~6月期の速報値がアナリスト予想を上回ったため、東京エレクトロンやSCREENなど半導体関連の一角に買いが入った。
KOKUSAI ELECTRIC(6525)は、野村証券が半導体を軸とした経済安全保障のレポートを発表し、東京エレクトロンと共に注目すると述べたことで関心を集めた。
東京エレクトロンは、クライオエッチングでの3D NANDメモリセルの工程でのシェア奪取を想定し、KOKUSAI ELECTRICは新しいトランジスタ構造であるGAA(Gate All Around)構造による受注・売上拡大期待を挙げた。
川崎重工が反発。SMBC日興証券では潜水艦の製造や修繕は川崎重工と三菱重工が受注しておりメーカーが限られることや接待を受けていたのが、防衛省職員ということも考慮されるだろうと指摘した。
三越伊勢丹は、28年3月期に営業利益800億円の会社計画が、25年3月期で近づくとSMBC日興証券が予想したことで関心を集めた。
ダイドーリミテッドは2025年3月期の配当予想を5円(3円増配)→100円(98円増配)に引き上げたことでストップ高となった。
反面、ディスコは反落し、ホンダは株式売出で下落した。
海運株も反落した。
業種別上昇率上位は鉱業、医薬品、サービス、小売、電機で、下落率上位は海運、電力ガス、繊維、輸送用機器、非鉄。(W)
