TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 一時1000円を超える上げ幅
速報・市況2025年11月26日

☆[概況/前引け] 一時1000円を超える上げ幅

前引けの日経平均は946円高の4万9,605円、TOPIXは60ポイント高の3,351ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,413、下落銘柄数は154。出来高は11億3,792万株、売買代金は2兆8,983億円。
日経平均は一時1,058円高の4万9,718円となった。
ソフトバンクグループは米国の半導体設計企業であるアンペア・コンピューティングを完全子会社化したことで、自社AIチップの事業化を開始すると期待された。
米国でエヌビディアは競合への警戒から下落したが、アドバンテストはAI半導体市場の拡大による検査装置需要による業績拡大期待で続伸となった。
日銀の利上げ観測で銀行株が買われたことや、丸紅や三井物産は野村証券による目標株価の引き上げが好感された。
GMOインターネットはウェブサイトの環境改善システムを手掛けるプライム・ストラテジーを子会社化することで、相乗効果への期待から大幅高となった。
FOOD&LIFE(3563)や松屋といった消費関連も高い。
一方、キオクシアはベインキャピタルが保有株の一部売却で大幅安。
三井海洋開発は利食い売り。
ベイカレントが続落となった。

業種別上昇率上位は証券、電力ガス、銀行、情報通信、医薬品で、下落は海運、鉄鋼。(W)

関連記事