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速報・市況2025年7月24日

☆[概況/前引け] 一時4万2000円乗せ

前引けの日経平均は812円高の4万1,983円、TOPIXは54ポイント高の2,980ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,394、下落銘柄数は189。出来高は11億614万株、売買代金は2兆8,231億円。
日経平均は一時4万2,004円(832円高)となった。
対日関税が25%の予定から15%にとどまり、EUに対する関税も30%の予定から15%に設定されたため、関税戦争懸念が和らぎ、東証は続伸し、TOPIXは昨年7月に付けた最高値2,929ポイント(取引時間中の高値2,946)を更新した。
日経平均も最高値の2024年7月11日に付けた4万2,224円に対して指呼の間となった。
日銀が利上げを実施しやすくなるという見方から銀行株が続伸。
フジクラが最高値を更新し、三菱重工や日立やNECといったコア銘柄が高い。
ステーキ・ハンバーグのレストランのブロンコビリー(3091)は上期決算を受けて買われた。4月に商品の値上げを実施し、採算が上向いた。
日本航空電子は第1四半期が大幅減益だったため売られた。

業種別上昇率上位は精密、ゴム、銀行、非鉄、電機で、下落業種はなし。(W)

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