前引けの日経平均は770円高の3万2,720円、TOPIXは41ポイント高の2,363ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,333、下落銘柄数は293。出来高は9億7,541万株、売買代金は2兆5,420億円。
日経平均は一時816円高の3万2,766円となった。
パウエルFRB議長が10月19日の講演で、「インフレを巡る進展がリスクにさらされ、金融政策の一段の引き締めが正当化される可能性がある」と述べたことを受けて、米国10年債利回りは一時5%に乗せたが、11月3日は弱い雇用統計を受けて一時4.5%を下回った。
中東情勢の悪化と米長期金利上昇という2大懸念のうち、片方が落ち着いたことが好感された。
トヨタやアドバンテスト、伊藤忠商事が買われ、KDDIは7~9月期決算がアナリスト予想を上回ったことが好感された。
米国の金利低下を受けて、米国で求人情報サイトのインディードを傘下に持つリクルートが高い。
住友電工(5802)は通期業績予想の上方修正で大幅高となり、SWCC(旧・昭和電工)は通期の業績上方修正と自社株買いの発表で急騰した。
反面、川崎汽船は追加の株主還元の発表がなく大幅安となった。
業種別上昇率上位は電線が属する非鉄、輸送用機器、機械、電機、サービスで、下落は海運、倉庫運輸、銀行。(W)
