前引けの日経平均は194円高の3万7,918円、TOPIXは13ポイント高の2,783ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,174、下落銘柄数は402。出来高は7億9,915万株、売買代金は2兆71億円。
米国株高を受けて日経平均は朝方3万8,178円(454円高)となったが、戻り待ちの売りで3万8,000円を下回った。
アドバンテストが買われ、ロームが高い。
住友大阪セメント(5232)は野村証券が目標株価を引き上げたことに加えて、株主総会招集通知で「大株主」の欄に10位株主で野村絢氏が1.5%を保有していることが判明したことも注目された。
サンリオや三菱電機が反落。
レオパレス21は新株予約権の消却損を特別損失として計上し、純利益予想を下方修正したことで売られた。
業種別上昇率上位はその他製品、空運、石油、医薬品、ガラス土石で、下落は鉄鋼、電力ガス、精密。(W)