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速報・市況2019年5月24日

☆[概況/前引け] 上海株伸び悩みで日経平均の下げ幅縮小も一服

前引けの日経平均は21,004.47円の146.67円安、TOPIXは1,534.36ポイントの6.22ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は920、値下がり銘柄数は1,102。出来高は6億2,267万株、売買代金は1兆689億円。
米国株続落と、米国商務省がドルに対して自国通貨を割安にしている国には相殺関税を課すルールを提案しているというニュースで円高に進んだことも不安視され、日経平均は一時20,922円(229円安)となった。
上海株が反発したことは不安感を和らげたが、上海株が伸び悩んだため、日経平均の下げ幅縮小も一服となった。
東京エレクトロンや京セラなどのハイテク株と原油安で石油株も売られ、塩野義製薬などの医薬品株も安い。
トラストテック(2154)は立会外分売を発表したことで売られた。
一方、村田製作所が反発し、インドで与党が勝利したことでインド関連のスズキと関西ペイントが買われた。
レオパレス21は投資ファンドのレノが保有株を増やしたことで大幅続伸となった。
その他、DeNA(2432)が年初来高値を更新した。
業種別下落率上位は鉱業、石油、海運、電機、ノンバンクで、上昇率上位は紙パルプ、電力ガス、陸運、不動産、鉄鋼。

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