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速報・市況2025年7月30日

☆[概況/前引け] 下げ渋り。光ファーバー関連と防衛関連が高い

前引けの日経平均は7円高の4万682円、TOPIXは10ポイント高の2,918ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,069、下落銘柄数は476。出来高は8億206万株、売買代金は2兆1,311億円。
日経平均は一時117円安の4万556円となったが、その後は下げ渋りをみせた。
米国のコーニングがアナリスト予想を上回る決算を発表し大幅高となったため、フジクラや住友電工は最高値を更新した。
三菱重工やIHI、川崎重工(7012)などの防衛関連も高い。
中国軍が宇宙空間で衛星同士の接近戦の演習を実施したことが29日までに分かった。
NASAの職員減少が米国の宇宙開発に悪影響を与えると予想される中、中国による宇宙の軍事利用に懸念が強まっている。
NECは第1四半期の営業利益が前年同期比約7.8倍となり大幅高。
住友ファーマはJPモルガンによる投資判断の引き上げで急騰した。
一方、アドバンテストは3日続落。
さくらインターネットは続落。
シマノは通期の営業利益予想を増益から減益に下方修正したため急落した。

業種別上昇率上位は非鉄、繊維、不動産、海運、陸運で、下落率上位は空運、紙パルプ、輸送用機器、サービス、精密。(W)

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