TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 下値抵抗を見せ小反発。通信が反発し、食品と医薬品は上昇したが、円高で海運や自動車は下落
速報・市況2020年9月16日

☆[概況/前引け] 下値抵抗を見せ小反発。通信が反発し、食品と医薬品は上昇したが、円高で海運や自動車は下落

前引けの日経平均は23,487.45円の32.56円高、TOPIXは1,646.23ポイントの5.39ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,399、値下がり銘柄数は666。出来高は5億7,689万株、売買代金は1兆530億円。
FOMCを前に1ドル=105円台前半に円高が進行したため、朝方の日経平均は小幅安となったが、その後、下値抵抗を見せ小反発へと持ち直した。
ソフトバンクグループが5日続伸となり、KDDIやNTTドコモが反発。
ふるさと納税サイト運営で菅政権関連として期待されているチェンジ(3962)は7日続伸となった。
その他、ヨシムラフードや第一三共といったディフェンシブ株が高く、新日本科学はニホンウナギのシラスウナギ人工生産に成功したと発表しストップ高。
ディーブイエックスは上期営業赤字予想を黒字予想に上方修正したことで急騰した。
一方、円高進行の影響でホンダやドル建て収入の悪化が警戒された川崎汽船が売られ、パーク24は赤字決算で安い。
業種別上昇率上位は情報通信、食品、医薬品、精密、小売で、下落率上位は海運、ゴム、鉱業、空運、鉄鋼。

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