(お詫び)寄り付きの概況でサンリオは大和証券が目標株価を引き上げたと記しましたが、引き下げの書き間違いでした。

前引けの日経平均は559円高の4万9,862円、TOPIXは1ポイント安の3,339ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は524、下落銘柄数は1,026。出来高は10億6,068万株、売買代金は2兆6,248億円。
中国がレアアース磁石3社に輸出許可をしたことが報じられたため、米国株の上昇期待で、日経平均は上げ幅を拡大した。
トランプ大統領は2日、次期FRB議長の候補を「来年早々に」発表すると述べ、尊敬されている人物として、
国家経済会議(NEC)のハセット委員長を挙げた。
ハセット委員長はトランプ大統領の側近のため、利下げ積極派という見方から、米国株への好影響が期待され、AI・半導体関連のソフトバンクグループやアドバンテストやデータセンター関連の住友電工が高い。太陽誘電(6976)もデータセンター向けMLCCで上昇。
FOOD＆LIFEは月次売上高を発表し反発した。
一方、キオクシアは小幅安。
メガバンクが反落し、サンリオは大和証券による目標株価の引き下げで売られた。

業種別上昇率上位は非鉄、電機、機械、サービス、ゴムで、下落率上位は銀行、電力ガス、小売、陸運、鉄鋼。（W)