前引けの日経平均は309円高の2万6,712円、TOPIXは13ポイント高の1,873ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,079、下落銘柄数は673。出来高は6億112万株、売買代金は1兆4,959億円。
中国人民銀行が最優遇貸出金利で5年物を0.15％引き下げ、4.45％としたことを受けて、香港株が上昇し、日経平均も上げ幅を拡大した。
ソフトバンクグループと日本郵船や川崎汽船が買われ、リクルートが高い。
セイコーエプソンは自社株買いの発表が歓迎された。
ウクライナ情勢を背景にロシア産チタン材からの代替調達需要の引き合い増加で、大阪チタニウム(5726)と東邦チタニウムが急騰。
一方、キーエンスが軟調で、日医工と三井松島が反落し、ワイエイシイも利食い売りに押された。

業種別上昇率上位は海運、非鉄、精密、鉄鋼、証券で、下落率上位は電力ガス、建設、紙パルプ、倉庫運輸、小売。(W)