前引けの日経平均は205円高の3万3,560円、TOPIXは17ポイント高の2,385ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,193、下落銘柄数は421。出来高は6億716万株、売買代金は1兆6,256億円。
米国でAI向け半導体のエヌビディアの第3四半期(8~10月)の売上高は181億2,000万ドル(前年同期比約3倍)で、第4四半期(11~1月)の売上高見通しは200億ドル前後(同3.3倍)と提示された。
アナリスト予想平均の178億ドルを上回ったが、米国政府による輸出規制で中国向けの売上高が減ることが警戒され、エヌビディアは時間外取引で下落した。
東京市場では、アドバンテストなど半導体関連が反落して始まった影響で、日経平均は寄り付きが本日の安値(171円安の3万3,182円)となったが、その後、持ち直した。
日本では本日から中間配当の支払いが始まり、昨年の6.5兆円に対して今年は7兆円レベルに増加する見込みなので、配当の再投資が期待された。
トヨタや川崎汽船、ソニーグループが高く、サイバーエージェント(4751)は子会社サムザップのモバイルゲーム「呪術廻戦ファントムパレード」が21日のリリース後にApp Storeの無料アプリランキングでトップになったことで上昇した。
エヌビディアにとって中国は売上高の22%を占めているが、他の国で埋められるという見方から、日本の半導体関連に押し目買いが入った。
アドバンテストは安いが、KOKUSAIは買われ、TOWAも堅調。
業種別上昇率は紙パルプ、医薬品、非鉄、保険、鉄鋼で、下落は空運と石油。(W)
