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速報・市況2025年7月29日

☆[概況/前引け] 先週はやや振れ過ぎた感があり、その反動という解説も

前引けの日経平均は374円安の4万623円、TOPIXは27ポイント安の2,902ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は398、下落銘柄数は1,162。出来高は7億7,700万株、売買代金は1兆8,926億円。
日経平均は3日続落。
野村証券では、先週、通商合意を受けて株高・金利高にやや振れ過ぎた感があり、その反動が表れ易いと述べている。
レーザーテックはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「Equal-weight」→「Underweight」に下げたことで売られた。
半導体業界では、技術ドライバが先端露光から先端パッケージにシフトしており、EUV露光装置の需要も伸び悩むと予想したことが背景。
トヨタやホンダが売られ、日本郵船も安い。
一方、エンプラス(6961)は第1四半期は減益だったが会社計画を上回ったことが好感され、ストップ高。
野村総研は決算が好感された。

業種別下落率上位は輸送用機器、精密、海運、卸売、証券で、上昇は鉱業、石油、情報通信。(W)

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