前引けの日経平均は200円高の3万9,642円、TOPIXは17ポイント高の2,764ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,011、下落銘柄数は570。出来高は9億618万株、売買代金は2兆6,648億円。
ナスダックの最高値を受け、日経平均は買い先行で始まったが、その後は上げ幅を縮めた。ただ、前日終値を下回らなかったため、再び上向きとなった。
大和証券では年金運用のGPIFと3共済が保有国内株式割合を仮に25%にするとした場合に必要な売却額の合計を約5.4兆円と推計している。
それに対して、年金の売買を反映するとみられる信託銀行は13週連続の売り越し。23年12月末以降の売り越し額合計は約5.0兆円なので、差が縮小してきたことから、年金の資産配分に対する調整の売り圧力も軽減されてくると期待された模様。
三井不動産(8801)が増配と自社株買いを発表したことで他の不動産株にも連想買いが入った。
アップルが「Mac」シリーズを刷新し、人工知能(AI)に焦点を当てて設計された新たな独自プロセッサーを搭載する予定と報じられ、村田製作所や太陽誘電が買われた。
データセンター関連のさくらインターネットが大幅続伸となり、ローツェは1対10の株式分割を発表し、ストップ高となった。
大黒天物産は業績上方修正が好感された。
一方、ファーストリテイリングは第2四半期がアナリスト予想に届かなかったことで売られた。
SHIFTは戻り売りに押された。
Sansanは第3四半期(12~2月)が営業減益だったことで売られた。
業種別上昇率上位は不動産、電機、ノンバンク、ガラス土石、精密で、下落率上位は小売、海運、銀行、石油、電力ガス。(W)
