TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 円安と配当取りで小幅高。チタン2社が再び買われ、日産と住友鉱山は安い
速報・市況2023年3月8日

☆[概況/前引け] 円安と配当取りで小幅高。チタン2社が再び買われ、日産と住友鉱山は安い

前引けの日経平均は61円高の2万8,370円、TOPIXは2ポイント高の2,047ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,027、下落銘柄数は697。出来高は5億5,835万株、売買代金は1兆3,843億円。
FRB議長が議会証言で、「入手されるデータ全体によってより迅速な引き締めが正当化されると示唆されるなら利上げペースを高める用意がある」と述べたため、今月のFOMCで0.5%の利上げや利上げの最終到達点がさらに高まる可能性が意識され、米国株は売られた。
だが、ドルが買われ円安となったことや、日本の上場企業の4割が増配で配当総額も6%増の見込みのため、配当取りの動きも下支え要因となり、日経平均の下げ幅は軽微で、小幅高に持ち直した。
寄り付きでは反落した東邦チタニウムと大阪チタニウムが再び買われ、アドバンテストはモルガン・スタンレーによる目標株価引き上げが好感され、昨年1月大発会に付けた昨年来高値を更新した。
不妊治療関連の富士製薬(4554)が高い。
一方、ソフトバンクグループが売られ、日産自動車は格付け会社のS&Pが格付けを「BBB-」から投機的水準である「BB+」に1段階下げたことで下落した。
米国の利上げ加速や長期化観測を背景に金利が付かない資産である金先物が売られたため、住友鉱山が安い。

業種別上昇率上位は小売、不動産、建設、ゴム、陸運で、下落率上位は鉱業、非鉄、鉄鋼、石油、証券。(W)

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