前引けの日経平均は529円高の3万2,154円、TOPIXは30ポイント高の2,297ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,477、下落銘柄数は303。出来高は5億7,865万株、売買代金は1兆5,589億円。
パウエルFRB議長が25日の演説で、インフレ抑制のプロセスはまだ長い道のりがあるとの見解を示し、適切であればさらに金利を引き上げる用意があるとしたほか、インフレ率が2%に持続的に低下すると確信できるまで、金利を制約的な水準に据え置くと述べたことを受け、ドルが買われた。
先週末の米国株反発と、1ドル=146円台半ばの円安を受けて、週明けの日経平均も反発し、上げ幅を拡大した。
レーザーテックが買われ、アドバンテストも堅調となった。
A&Dホロン(7745)は野村証券が目標株価を微調整したが、半導体関連事業は上振れと解説したことで買われた。
ダイキン工業はSBI証券による投資判断の引き上げが好感された。
円安を受けて鉄鋼株も買われた。
メディカル・データ・ビジョンは、SBIホールディングスが追加取得すると発表したことで急騰した。
一方、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出を受けて、中国ではネット上で日本の化粧品の不買を呼びかける動きがあると報じられため、資生堂や百貨店などのインバウンド関連が売られた。
業種別上昇率上位は機械、石油、保険、輸送用機器、電機で、下落は空運、小売、陸運。(W)
