TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 前引けの日経平均は28,323円(312円安)。朝方は一時28,000円割れ。半導体関連が売られ、旅行関連と百貨店に買い戻し
速報・市況2021年1月28日

☆[概況/前引け] 前引けの日経平均は28,323円(312円安)。朝方は一時28,000円割れ。半導体関連が売られ、旅行関連と百貨店に買い戻し

前引けの日経平均は28,323.06円の312.15円安、TOPIXは1,844.00ポイントの16.07ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は785、値下がり銘柄数は1,286。出来高は7億591万株、売買代金は1兆5,096億円。
米国株急落を受けて、日経平均は一時14日ぶりの28,000円割れとなったが、その後は下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループやトヨタ、東京エレクトロン、エムスリーやソニーが売られ、米国半導体株安の影響でルネサスエレクトロニクスも安い。
野村総研は通期業績を上方修正したが、相場全体の地合いに押された。
サイバーエージェントは減益決算で売られた。
一方、これまで相場を牽引してきた半導体関連株の下落を受けて、ポジション解消の動きが出て、これまで売られてきたANAや日本航空、HISなどの旅行関連と三越伊勢丹(3099)や高島屋などの百貨店が上昇した。
エンプラスは自社株買い発表で急騰し、栄研化学は業績上方修正で高い。
業種別下落率上位は情報通信、精密、不動産、保険、電機で、上昇率上位は空運、海運、鉱業、鉄鋼、陸運。

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