前引けの日経平均は155円安の4万914円、TOPIXは12ポイント高の2,955ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,314、下落銘柄数は272。出来高は11億2,271万株、売買代金は2兆9,085億円。
東京エレクトロンが通期営業減益予想に下方修正し一時ストップ安となった。
ソシオネクストは第1四半期が大幅減益で急落した。
ディスコやアドバンテスト、KOKUSAI ELECTRICといった他の半導体関連も売られた。
日立は海外ストレージ事業の収益性低下で下落した。
日経平均は一時481円安の4万588円となったが、プライム市場全体では上昇銘柄数が多く、下げ幅を縮めた。TOPIXは小幅高に戻した。
JTは増配で買われた。
東京電力は福島第一原発の廃炉に向けた準備費用などとして9,500億円余りの特別損失を計上したが株価は上昇した。
コナミグループ(9766)は『桃太郎電鉄2』を11月13日発売決定と発表したことで買われた。
鹿島や大成建設などの建設株が買われた。
業種別上昇率上位は電力ガス、金属、建設、ゴム、水産農林で、下落は電機、銀行、倉庫運輸、ガラス土石。(W)