TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 半導体関連の下落が響き、前引けにかけて伸び悩んだ。キーエンスが買われ、JCRファーマや東京製綱は高い
速報・市況2021年1月27日

☆[概況/前引け] 半導体関連の下落が響き、前引けにかけて伸び悩んだ。キーエンスが買われ、JCRファーマや東京製綱は高い

前引けの日経平均は28,596.06円の49.88円高、TOPIXは1,853.54ポイントの5.54ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,170、値下がり銘柄数は893。出来高は5億9,128万株、売買代金は1兆2,960億円。
IMFが2021年の日本の成長率予想を2.3%→3.1%に上方修正したことが好感され、日経平均は一時28,754円(208円高)となったが、半導体関連の下落が響き、前引けにかけて伸び悩んだ。
こうした中、FAセンサーのキーエンスは買われ、キヤノンが続伸となり、日東電工は好決算で高く、5G関連のアンリツも上昇した。
JCRファーマは、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの原液製造を受託している工場がTBSのニュースで紹介されことで大幅高となった。
東京製綱(5981)は日本製鉄によるTOBに反対を表明するとの観測報道で急騰した。
その他、SREとLIFULLはSMBC日興証券による新規「1」で注目された。
一方、エムスリーが売られ、レーザーテックやアドバンテスト、ディスコといった半導体関連は安い。
業種別上昇率上位は不動産、紙パルプ、電機、建設、食品で、下落率上位は海運、鉄鋼、電力ガス、空運、ゴム。

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