TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 半導体関連や高島屋、ジンズが売られ、東電とテラスカイ、ベイカレントは買われた
速報・市況2024年4月15日

☆[概況/前引け] 半導体関連や高島屋、ジンズが売られ、東電とテラスカイ、ベイカレントは買われた

前引けの日経平均は409円安の3万9,114円、TOPIXは13ポイント安の2,745ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は540、下落銘柄数は1,049。出来高は8億4,837万株、売買代金は2兆1,261億円。
先週末の米国株安とイランによるイスラエルへの報復攻撃を受けて、週明けの日経平均は一時702円安の3万8,820円となったが、3万8,000円の大台は割り込まず、下げ幅を縮めた。
レーザーテックやソシオネクスト、ディスコなどの半導体関連が売られ、高島屋は今期の利益計画の伸び率が鈍化する見通しで利益確定の売りに押された。
メガネチェーンのジンズは、中国の消費低迷を受けて、通期の純利益予想を小幅下方修正したが、HOYAの不正アクセスによるシステム障害によるレンズの生産停止の影響も警戒され、大幅安となった。
東京電力は午後4時から柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填を開始することで買われた。
三井不動産が続伸。
ビックカメラは業績上方修正で大幅高となった。
テラスカイ(3915)は今期の業績予想でストップ高買い気配となり、ベイカレントは増配と自社株買いを発表し、ストップ高買い気配となった。

業種別下落率上位は医薬品、空運、情報通信、その他製品、ノンバンクで、上昇率上位は電力ガス、非鉄、海運、紙パルプ、卸売。(W)

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