前引けの日経平均は163円安の3万1,266円、TOPIXは8ポイント安の2,255ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は601、下落銘柄数は987。出来高は6億2,243万株、売買代金は1兆6,912億円。
イスラエルの国防相が兵士に対して「ガザ地区を内側から見ることになるだろう」と述べ、近く地上侵攻に踏み切る考えを示した。
リスク回避姿勢から日経平均は一時336円安の3万1,093円となったが、大台を割り込まなかったため、下げ幅を縮めた。
イスラエル軍がガザ地区に地上侵攻した場合、「安全性への逃避」で米国債が買われることが想定されるため、米国金利の低下を見越して、時間外取引でNYダウ先物が下げ渋ったことが日経平均にも作用した。
ただ、ディスコは減益決算で売られた。
米国電気自動車メーカーのテスラは7~9月期の純利益が前年同期比44%減となったため、テスラ向けにリチウムイオン電池を供給しているパナソニックも連れ安となった。
一方、第一三共(4568)は抗体薬物複合体(ADC)の3製品のグローバル開発と販売で、米メルク社と提携したため、契約一時金を得ることから急反発した。
西松屋チェーンは、旧村上ファンド系投資ファンドのエフィッシモ・キャピタルによる保有判明で大幅高となった。
業種別下落率上位は保険、電機、機械、銀行、化学で、上昇率上位は医薬品、鉱業、ゴム、紙パルプ、水産農林。(W)
