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速報・市況2025年11月12日

☆[概況/前引け] 小動き。ソフトバンクGが気勢を削いだ

前引けの日経平均は84円高の5万927円、TOPIXは33ポイント高の3,355ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,355、下落銘柄数は228。出来高は14億5,964万株、売買代金は3兆4,385億円。
日経平均は小動き。
ソフトバンクグループ(9984)が好決算と株式分割を発表したが、材料出尽くし感から下落し、相場全体の気勢を削いだ。
三井金属は通期予想の上方修正と、AIサーバーやデータセンター向けの高周波基板用電解銅箔の生産能力増強計画が成長期待を高め大幅高。
ニデックは14日に第1四半期と第2四半期の決算短信を開示すると発表し、不適切会計に関する改善策も近く示されるという期待から上昇した。
THKは通期予想の下方修正で売られた。

業種別上昇率上位は医薬品、非鉄、不動産、食品、鉱業で、下落は金属、情報通信、ゴム、空運。(W)

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