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速報・市況2025年9月3日

☆[概況/前引け] 指数は反落だが、プライム市場では上昇銘柄数の方が多い

前引けの日経平均は123円安の4万2,186円、TOPIXは13ポイント安の3,068ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は977、下落銘柄数は582。出来高は9億3,032万株、売買代金は2兆414億円。
米国株続落を受けて、日経平均は反落したが、円安が支えになり下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループや三菱重工、メガバンクが売られた。
良品計画は8月の売上高で生活雑貨の伸び率が鈍化したことで安い。
一方、NY金先物が最高値更新となり、住友鉱山(5713)が買われた。トランプ関税が8月29日に控訴審でも違憲判決となり、関税収入減少による財政悪化懸念から米国債が売られ金が買われた。
メガネ店「Zoff」を運営するインターメスティックが、「メガネスーパー」を運営するビジョナリーHDを買収することで急騰した。
ドラッグストアのツルハはJPモルガンが投資判断を引き上げたことで買われた。ウエルシアとの経営統合で業容と資本効率の改善を見込んでいることが理由。ウエルシアも高い。

業種別下落率上位は銀行、機械、証券、海運、情報通信で、上昇率上位は非鉄、紙パルプ、鉄鋼、ゴム、水産農林。(W)

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