TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均は1170円安だが、プライム市場では上昇銘柄数が多い
速報・市況2025年11月21日

☆[概況/前引け] 日経平均は1170円安だが、プライム市場では上昇銘柄数が多い

前引けの日経平均は1,170円安の4万8,653円、TOPIXは9ポイント安の3,289ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,242、下落銘柄数は331。出来高は11億5,380万株、売買代金は3兆250億円。
エヌビディアは好決算だったが、「AIが巨額の投資に見合う収益を生み出せるか」という懸念から20日の米国で下落した。
21日の東証はAI・半導体関連が売られ、日経平均は一時1,264円安の4万8,559円となった。
ただ、東証プライム市場では上昇銘柄数の方が多く、TOPIXは一時上昇した場面もあった。
キオクシアとアドバンテストやデータセンター向け超多心光ケーブルの住友電工、半導体パッケージ基板向け極薄銅箔の三井金属が安い。
一方、サンリオは自社株買いの発表で買われた。
AI関連が敬遠されたため、内需株選好から三菱地所(8802)などの不動産株が高い。

業種別下落率上位は非鉄、機械、電機、情報通信、証券で、上昇率上位は不動産、繊維、サービス、輸送用機器、小売。(W)

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