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速報・市況2025年12月10日

☆[概況/前引け] 日銀総裁発言で円高となり日経平均は下落

前引けの日経平均は206円安の5万448円、TOPIXは2ポイント安の3,381ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,008、下落銘柄数は521。出来高は11億5,794万株、売買代金は2兆9,056億円。
植田日銀総裁が英フィナンシャルタイムズとのインタビューで、日銀が再び利上げを実施してもそれが最終ではないと示唆した。
円高に振れたことや、上海株の下落も影響し、日経平均は下落した。
キオクシアやレーザーテックが売られ、任天堂やスクウェア・エニックス(9684)が安い。
川崎重工はジェフリーズによる目標株価の引き上げが好感された。
三井金属とDOWAはSMBC日興証券が投資評価を引き上げ、ホンダは野村証券がレーティングを引き上げたことが好感された。

業種別下落率上位はその他製品、保険、電機、機械、精密で、上昇率上位はゴム、証券、輸送用機器、石油、不動産。(W)

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