TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 昨年8月以来の2万9,000円回復。メルカリとNECが大幅高
速報・市況2023年5月1日

☆[概況/前引け] 昨年8月以来の2万9,000円回復。メルカリとNECが大幅高

前引けの日経平均は199円高の2万9,056円、TOPIXは12ポイント高の2,070ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,168、下落銘柄数は587。出来高は6億5,451万株、売買代金は1兆6,864億円。
日銀が先週末に大規模金融緩和策を継続し、1ドル=136円台の円安になったことに加えて、先週末の米国株高を受けて、週明けの日経平均は寄り付きから昨年8月以来の2万9,000円回復となった。
メルカリ(4385)は第3四半期まで4四半期連続で営業黒字を達成し、黒字化が定着したという見方から大幅高となった。
NECは中央官庁・大企業向けITサービスは好調継続が予想され、PBR1倍割れの要因となってきた海外5G事業の赤字も費用圧縮による赤字縮小が期待され、株価は急騰した。
東京電力は赤字決算だったが、計画よりも赤字幅を縮めたため買われた。
ポーラオルビスは第1四半期好決算で高い。
一方、ソニーグループは今期営業減益予想で売られ、ソシオネクストは今期の業績鈍化予想で下落したが、ソシオネクストは為替前提が1ドル=115円のため上ブレを期待する見方もある。
海運株の下げが目立ち、エムスリーは第4四半期の営業利益と今期の営業利益計画が共にアナリスト予想を大幅に下回ったことで売られた。エムスリーについてモルガン・スタンレーMUFG証券では、新型コロナ関連売上高の減少による営業利益率の低下を見込んでいるが、アナリスト予想平均はそれを十分に織り込んでいなかったと推察している。

業種別上昇率上位は陸運、空運、精密、電力ガス、機械で、下落は海運、その他製品、金属、不動産、サービス。(W)

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