TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 時間外取引の米株先物が上昇し、日経平均は下げ幅をやや縮めた。海運が反発し、半導体関連が下げ渋り
速報・市況2022年1月24日

☆[概況/前引け] 時間外取引の米株先物が上昇し、日経平均は下げ幅をやや縮めた。海運が反発し、半導体関連が下げ渋り

前引けの日経平均は151円安の2万7,371円、TOPIXは10ポイント安の1,916ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は941、値下がり銘柄数は1,131。出来高は5億4,382万株、売買代金は1兆3,659億円。
先週末の米国株が大幅安となったため、週明けの日経平均は売り先行となったが、318円安の2万7,203円を安値にやや下げ幅を縮めた。
時間外取引の米株先物が上昇したことが不安心理を緩和した。
ソフトバンクグループやトヨタ、ソニーグループ、日本電産、リクルートが売られ、HOYAや塩野義製薬が安い。
飯田グループは「FACTA」が「損失飛ばし」疑惑を報じたため大幅安となった。
オイシックス・ラ・大地は昨年来安値を更新した。
一方、調整していた海運株が反発し、レーザーテックと東京エレクトロンも下げ渋りを見せた。
テクマトリックス(3762)は、医用画像管理システムの子会社のNOBORIが、PSPと4月に合併し、新生PSPがエムスリーと医療AIプラットフォーム事業を推進する新たな合弁会社「エムスリーAI」を設立することで買われた。
業種別下落率上位は精密、証券、その他製品、電機、情報通信で、上昇率上位は鉱業、海運、銀行、ガラス土石、繊維。(W)

関連記事