TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 時間外取引のNYダウ先物安に連れ安。JRが売られ、ディップも下落。千趣会はJR東との資本業務提携でストップ高買い気配
速報・市況2020年9月17日

☆[概況/前引け] 時間外取引のNYダウ先物安に連れ安。JRが売られ、ディップも下落。千趣会はJR東との資本業務提携でストップ高買い気配

前引けの日経平均は23,301.46円の174.07円安、TOPIXは1,636.02ポイントの8.33ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は750、値下がり銘柄数は1,296。出来高は5億5,786万株、売買代金は1兆260億円。
円高警戒で朝方売られた後、いったん下げ渋りを見せたが、NYダウ先物が時間外取引で売られたため、連れ安となった。
JR東日本とJR西日本が通期の大幅営業赤字見通しと大幅減配を発表したことで売られ、JR東海も下落した。
円高が警戒され、いすゞや日本製鉄も安い。
アルバイト情報のディップ(2379)は飲食・小売領域の求人広告需要の冷え込みが継続すると予想した野村証券が目標株価を引き下げたため、売られた。
一方、菅政権関連銘柄への期待で、ふるさと納税関連のチェンジは8連投となり、不妊治療への保険適用への期待であすか製薬も高い。
千趣会はJR東日本と資本業務提携を結ぶことでストップ高買い気配となり、ワタベウエディングは千趣会が筆頭株主となっていることで買われた。
業種別下落率上位は陸運、鉄鋼、空運、非鉄、ゴムで、上昇は海運、倉庫運輸、銀行、繊維、ノンバンク。

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