TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 本日の米7年債入札も警戒要因。新NISAへの期待で高配当利回りの大手鉄鋼は高い
速報・市況2023年12月28日

☆[概況/前引け] 本日の米7年債入札も警戒要因。新NISAへの期待で高配当利回りの大手鉄鋼は高い

前引けの日経平均は177円安の3万3,503円、TOPIXは7ポイント安の2,358ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は763、下落銘柄数は836。出来高は5億3,767万株、売買代金は1兆4,430億円。
米国ではFRBによる利下げが実施される前に高い利回りを確保しようとして、26日の2年債と27日の5年債の入札に対する需要が旺盛で、金利が低下したためドルが売られ、東京タイムの円相場は一時141円17銭となった。
28日の7年債入札でも旺盛な需要が利回り低下を促す可能性があると警戒されている。
デンマークの海運大手APモラー・マースクが27日、数十隻のコンテナ船について紅海経由の運航を数日後から再開することを明らかにしたため、川崎汽船など海運株が反落した。
JTとトレンドマイクロは配当落ちで安い。
なお、日経平均の配当落ち分は52円程度と試算されている。
一方、新NISA(少額投資非課税制度)の買付で配当利回りが高く、日本製鉄(5401)や神戸製鋼が買われた。
瑞光は大人用紙おむつ製造機械が好調で、9カ月で年間の営業利益計画にほぼ達したたため急騰した。
DICは、アクティビスト(物言う株主)のオアシス・マネジメントの保有が判明し、経営改善要求から低PBRの改善が進むと期待された。

業種別下落率上位は海運、鉱業、ゴム、食品、不動産で、上昇率上位は鉄鋼、保険、非鉄、ノンバンク、金属。(W)

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