前引けの日経平均は748円高の3万8,415円、TOPIXは50ポイント高の2,750ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,531、下落銘柄数は93。出来高は8億3,248万株、売買代金は1兆9,849億円。
日経平均は一時1,052円高の3万8,719円となったが、やや上げ幅を縮めた。
先週末までの8日続落で3,607円下落したが、先週金曜日の米国でハイテク株安が一服したため、リバウンド狙いの買いが入った。
ただ、今週から本格化する決算発表について、みずほ証券では第1四半期は会社業績予想の上方修正や株主還元発表が多い時期ではないので、日経平均の回復要因にはならないだろうと指摘している。
ソフトバンクグループやアドバンテストが買われ、東京海上などの保険株も高い。
モルガン・スタンレーMUFG証券は保険株セクターについて、保有株式の売却によって得られるキャピタルゲインが会社計画を上回る可能性に注目していると述べた。
東京製鉄(5423)は今期予想増額と大規模自社株買いを発表したため、ストップ高となった。
物流業者のセイノーHDは2月に付けた年初来安値を更新した。
一方、エーザイは欧州医薬品庁の医薬品委員会が、アルツハイマー型認知症治療薬「レカネマブ」に承認に否定的見解を示したため、大幅安となった。
業種別上昇率上位は保険、非鉄、化学、不動産、金属で、下落業種はなし。(W)
