TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 決算発表本格化を控え、反落。トヨタや富士通やSMCが安い。一方、半導体関連が買われ、東電も堅調継続
速報・市況2021年1月26日

☆[概況/前引け] 決算発表本格化を控え、反落。トヨタや富士通やSMCが安い。一方、半導体関連が買われ、東電も堅調継続

前引けの日経平均は28,641.13円の181.16円安、TOPIXは1,852.96ポイントの9.04ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は1,339。出来高は5億1,895万株、売買代金は1兆948億円。
決算発表本格化を控え、反落した。
半導体調達不足による減産が警戒され、トヨタが売られ、富士通は利食い売りで続落となった。SMCやオリンパスも安い。再生可能エネルギー関連のレノバも売られた。
オンライン診療関連のメドピアやエムスリーも安い。
一方、日本電産は業績上方修正で買われ、半導体増産投資で恩恵を受けるという期待から東京エレクトロンとレーザーテックが上昇した。
JSRは10~12月期の業績がアナリスト予想を上回ったことで高い。
寒波による電力需要増加で東京電力が堅調を継続している。
インソース(6200)は業績上方修正で高騰した。
業種別下落率上位は海運、ゴム、非鉄、鉱業、鉄鋼で、上昇率上位は電力ガス、医薬品、水産農林、電機、保険。

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