前引けの日経平均は199円高の3万1,286円、TOPIXは8ポイント高の2,184ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は873、下落銘柄数は880。出来高は6億1,006万株、売買代金は1兆6,256億円。
日経平均は265円高の3万1,352円を高値にやや上値がつかえた格好だが、堅調に推移した。
海外投資家からの資金流入が期待されていることが背景。
みずほ証券では海外投資家はアベノミクス相場で日本株を18.8兆円買い越した後に17.1兆円を売り越したので、買い余力は大きいと解説している。
9月末に1対4の株式分割を実施するアドバンテストが続伸。
auじぶん銀行が発表した5月のサービス業PMI(購買担当者景況指数)は前月改定値の55.4から56.3となり、6カ月連続で上昇した。水準は2007年9月の調査開始以来過去最高で、新規事業、輸出高、受注残高は「記録的な拡大」が認められたという。サービス業の景況感改善を受けて、求人関連のリクルート(6098)やディップやキャリアインデックスが買われた。
日本製紙は野村証券が下期から利益は大幅に回復すると予想し、レーティングを「Neutral」→「Buy」に引き上げたため急騰した。
レオン自動機は前期の好決算と増配で買われた。
一方、東京エレクトロンとソニーグループ、任天堂、NTT、ダイキン工業は小幅安。
スミダコーポレーションは増資と株式売出を発表し急落した。
業種別上昇率上位は紙パルプ、証券、サービス、輸送用機器、鉱業で、下落率上位は陸運、空運、その他製品、繊維、不動産。(W)
