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速報・市況2024年5月15日

☆[概況/前引け] 米スタグフレーション警戒で伸び悩み

前引けの日経平均は135円高の3万8,491円、TOPIXは5ポイント高の2,735ポイント。プライム市場の上昇銘柄数は537、下落銘柄数は1,063。出来高は11億4,417万株、売買代金は2兆6,879億円。
パウエルFRB議長が再利上げを否定したことや米国政府が中国に対する関税を引き上げたことでテスラが買われ効果もあり、ナスダックが約1カ月ぶりに最高値を更新した。
これを受け、日経平均は一時460円高の3万8,816円となったが、買い一巡後は上げ幅を縮めた。
今晩の米国で4月の消費者物価と小売売上高が発表されるため、インフレ高止まりと景気減速が示唆された場合、スタグフレーションのリスクが意識されることが警戒された。
ソニーグループ(6758)は9月末に1株を5株に株式分割することに加えて、自社株買いと増配を発表したため大幅高となった。
三越伊勢丹は好決算と増配、自社株買いを発表し急騰した。
その他、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連も堅調だった。
米国政府は港湾で遠隔操作により貨物の積み下ろしなどを行うクレーンに中国製が増えていることを懸念し、補助金を投じると今年2月に発表したため、米国に子会社を持つ三井E&Sは人気化した経緯があるが、14日の決算発表で追加情報がなかったため売られた。
そして、三井海洋開発は三井E&Sによる株式売出で急落した。
ニトリは今期予想がアナリスト予想を下回り急落した。

業種別上昇率上位はゴム、精密、電機、輸送用機器、鉱業で、下落率上位は石油、繊維、不動産、電力ガス、陸運。(W)

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