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速報・市況2023年8月2日

☆[概況/前引け] 米国債の格下げを受け、1週間程度は不安という見方も

前引けの日経平均は615円安の3万2,861円、TOPIXは23ポイント安の2,314ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は437、下落銘柄数は1,328。出来高は9億2,222万株、売買代金は2兆2,697億円。
米国株安に加えて、格付け会社のフィッチが米国債の格付けを「AAA」から1段階下の「AA+」に引き下げたため、日経平均は3万3,000円の大台を割り込んだ。
フィッチが格下げしたのは、米国の財政悪化懸念と債務上限問題などの政治の混乱が理由。
S&Pが2011年に米国債を格下げした時も翌週まで米国株は下落したため、1週間程度は不安と大和証券では解説している。
レーザーテックとアドバンテスト、東京エレクトロン、ファーストリテイリングが売られた。
米国債の格下げを受けて、東京海上を始めとした保険会社が安い。
野村HDはアメリカン・センチュリー・インベストメンツ関連の評価損を計上したことが想定外という見方から下落した。
アステラス製薬は通期の営業利益予想を下方修正したことで売られた。
一方、トヨタは四半期の営業利益が日本企業として初の1兆円の大台に乗ったことで買われた。
JVCケンウッドは好決算でストップ高買い気配となり、IRジャパンも好決算で急騰した。
アイホン(6718)は業績上方修正が好感された。
キーエンスとダブルスコープが反発した。

業種別下落率上位は保険、証券、電力ガス、精密、空運で、上昇は非鉄、輸送用機器、鉱業、ガラス土石。(W)

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