前引けの日経平均は490円高の5万766円、TOPIXは8ポイント高の3,307ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,182、下落銘柄数は375。出来高は12億1,890万株、売買代金は2兆9,192億円。
米連邦政府機関の閉鎖は終結に近づきつつあると報じられた。
上院の中道派民主党議員が政府再開と一部省庁・機関向け予算を盛り込んだ合意案を支持することに同意した。
これのニュースで、日経平均は上げ幅を拡大し、一時637円高の5万913円まで上昇した。
米国で先週末にサンディスクが反発したため、フラッシュメモリーの工場を共同で運営しているキオクシアが買われた。
ソフトバンクグループやアドバンテスト、東京エレクトロンが買われ、半導体封止装置のTOWA(6315)は第1四半期の営業赤字から第2四半期は改善したため、業績底打ちとの見方でストップ高となった。
メルカリは第1四半期決算がアナリスト予想を上回り大幅高。
一方、三菱重工は通期の事業利益予想を据え置いたことで売られた。
住友ファーマは続落。
業種別上昇率上位は石油、鉱業、非鉄、金属、ガラス土石で、下落率上位はその他製品、サービス、輸送用機器、医薬品、海運。(W)
