TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 米政府機関閉鎖リスクを警戒。輸出関連は安いが、保険は上昇。伊藤忠食品が最高値
速報・市況2023年9月26日

☆[概況/前引け] 米政府機関閉鎖リスクを警戒。輸出関連は安いが、保険は上昇。伊藤忠食品が最高値

前引けの日経平均は298円安の3万2,379円、TOPIXは11ポイント安の2,373ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は609、下落銘柄数は1,150。出来高は6億2,155万株、売買代金は1兆5,580億円。
格付け会社のムーディーズが、米政府機関が閉鎖されれば米国の信用格付けにネガティブに反映されるだろうと警告した。
米国議会が9月30日の深夜までに歳出法案を可決できなければ、2024会計年度が始まる10月1日から政府機関が一部閉鎖されることになる。
金利上昇圧力が高まるリスクや、政府機関の閉鎖により、9月の雇用統計や消費者物価指数など重要データの発表が遅れる可能性もあり、FRBの政策運営に多大な影響を及ぼす恐れがあると警戒されている。
日経平均は反落し、東京エレクトロンとアドバンテスト、トヨタが売られ、エーザイは「レカネマブ」の承認取得で材料出尽くし感から下落した。
米国長期金利の上昇を受けて、T&Dや東京海上が買われた。
日本取引所グループは業績上方修正が好感された。
伊藤忠食品(2692)が最高値を更新した。冷凍機メーカーのテクニカと組み、刺身としても食べられる冷凍鮮魚などを販売している。
働き方改革関連法により2024年4月から自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されるため、1日に運べる荷物の量が減ると不安視されている。
こうした「物流の2024年問題」への対策として、冷凍輸送の需要が拡大すると期待されている。

業種別下落率上位は電機、輸送用機器、機械、医薬品、金属で、上昇率上位は保険、電力ガス、海運、水産農林、銀行。(W)

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