TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 続落。アドバンテストは格下げ。ファナックは高い
速報・市況2025年7月28日

☆[概況/前引け] 続落。アドバンテストは格下げ。ファナックは高い

前引けの日経平均は308円安の4万1,148円、TOPIXは11ポイント安の2,940ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は766、下落銘柄数は789。出来高は8億1,843万株、売買代金は1兆9,223億円。
日経平均は続落。
UBS証券がSoC(システムオンチップ)テスター需要は4~6月がピークとなり、7~9月以降減少が続くと予想し、アドバンテストの投資判断を「Neutral」→「Sell」に下げた。
SCREENは第1四半期が営業減益で売られた。
自民党が参院選を総括する両院議員懇談会を28日に開くため、石破首相の進退が見守られたことも手控え要因。
銀行株や防衛関連も安い。
一方、ファナックは第1四半期決算が好感され高い。
調整していたGMOインターネット(4784)が6日ぶりに反発。
ユーグレナ(2931)は業績予想の上方修正で買われた。

業種別下落率上位は銀行、海運、電機、卸売、情報通信で、上昇率上位はサービス、精密、輸送用機器、繊維、ガラス土石。(W)

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