TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 続落。米国債格下げによる緊縮財政リスクを警戒
速報・市況2023年8月3日

☆[概況/前引け] 続落。米国債格下げによる緊縮財政リスクを警戒

前引けの日経平均は463円安の3万2,244円、TOPIXは26ポイント安の2,274ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は178、下落銘柄数は1,625。出来高は8億8,861万株、売買代金は2兆1,378億円。
フィッチによる米国債格下げが世界的株安の連鎖を招き、日経平均は続落となった。
大和証券では、今回の格下げはさらに緊縮財政へと向かわせる可能性があると指摘。
緊縮的な米国財政は、金融引き締めと並び米国経済を減速させる。格下げは短期的には影響は大きくないかもしれないが、後から振り返れば、これが相場の転換点であったとなりうるポテンシャルを秘めると述べた。
アドバンテストやトヨタ、日立、ニデックが売られ、TDKは通期の営業利益予想を増益から減益に下方修正したことで大幅安となった。
ヤマハも通期予想を下方修正し売られた。
一方、川崎汽船は自社株買いの発表で買われた。
JVCケンウッドは野村証券による目標株価引き上げが好感された。
医療機器の日本ライフライン(7575)は第1四半期決算の営業利益が、アナリスト予想を上回ったことで買われた。

業種別下落率上位は非鉄、ゴム、輸送用機器、鉱業、空運で、上昇は海運、精密。(W)

関連記事