TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 連休中の米国株高を受けて買い戻し。米AMDの格上げも好感
速報・市況2024年5月7日

☆[概況/前引け] 連休中の米国株高を受けて買い戻し。米AMDの格上げも好感

前引けの日経平均は452円高の3万8,688円、TOPIXは7ポイント高の2,736ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,029、下落銘柄数は574。出来高は8億2,023万株、売買代金は2兆3,661億円。
日本のゴールデンウィーク期間中の米国株が連日の上昇となったため、連休明けの日経平均は朝方一時627円高の3万8,863円となったが、買い一巡後は上げ幅が抑制された。
米国でフィリップ証券がAMDの投資判断を引き上げ、半導体株が買われた影響で、日本でもレーザーテックやディスコ、東京エレクトロンが高い。
さくらインターネットが急反発。
ファーストリテイリングは4月ユニクロ国内既存店売上高が前年同月比18.9%増だったことが好感された。
野村HDは大和証券がレーティングを「3」→「2」に引き上げた。
楽天グループ(4755)は傘下の楽天証券が新NISAの開設数が3月末でシェア首位だったと報じられたことで物色された。
一方、三菱商事は今期予想がアナリスト予想に届かず下落し、ソニーグループは米投資ファンドと共同で、米メディア大手パラマウント・グローバルに対して、260億ドル(約4兆円)で買収案を提示したと報じられ、財務負担が警戒され売られた。

業種別上昇率上位は証券、その他製品、機械、サービス、海運で、下落率上位は医薬品、ゴム、倉庫運輸、電力ガス、卸売。(W)

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