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速報・市況2024年3月27日

☆[概況/前引け] 配当取りと配当金再投資への期待で上げ幅拡大

前引けの日経平均は406円高の4万804円、TOPIXは24ポイント高の2,805ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,370、下落銘柄数は255。出来高は8億491万株、売買代金は2兆2,738億円。
配当や株式分割の権利付き最終日に加えて、配当金の再投資への期待で日経平均は400円を超える上げ幅となった。
三菱UFJがりそななどの銀行株や日立や日本郵船、任天堂が高い。
公示地価の上昇を受けて、住友不動産や三井不動産が物色された。
インドで半導体工場の建設が相次ぎ、経済成長や所得向上への期待からスズキ(7269)が買われた。
M&A総研は野村証券が新規「Buy」と発表し、コーセーはCLSAが投資判断を「Sell」→「Buy」に引き上げた。
一方、三菱重工と川崎重工は反落し、さくらインターネットが安い。

業種別上昇率上位は不動産、その他製品、銀行、ゴム、紙パルプで、下落業種はなし。(W)

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