TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 関税協議の詳細発表を控え、伸び悩み
速報・市況2025年5月12日

☆[概況/前引け] 関税協議の詳細発表を控え、伸び悩み

前引けの日経平均は16円高の3万7,519円で、TOPIXは2ポイント安の2,731ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は847、下落銘柄数は727。出来高は9億8,964万株、売買代金は2兆2,740億円。
ベッセント米財務長官は、米中協議について進展があったと発表したことで、日経平均は高寄りしたが、詳細は12日に発表されるため、関税の水準が見守られ伸び悩んだ。
川崎重工が買われ、ディスコとアドバンテストが高い。
イビデンが堅調。
浜松ホトニクスは第1四半期が営業利益のボトムであり、第2四半期にかけて受注トレンドが改善し始めたことで買われた。
一方、DeNA(2432)は急落。前期に営業黒字転換したが、これまでもポケポケ効果が話題になってきたため、材料出尽くし感が意識された。
日本製鉄は減配が失望された。
トランプ大統領が薬価引き下げの大統領令に署名する方針で、医薬品株が安い。

業種別上昇率上位は倉庫運輸、石油、海運、鉱業、証券で、下落率上位は医薬品、鉄鋼、サービス、食品、その他製品。(W)

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