前引けの日経平均は37円安の3万7,491円、TOPIXは5ポイント高の2,744ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は955、下落銘柄数は600。出来高は8億3,352万株、売買代金は1兆9,584億円。
日本株は中国株の代替で買われているという見方もあり、日経平均は朝方130円高の3万7,659円となったが、日米財務相会談を控え、円高に向かい、日経平均は小幅安となった。
ただ、円相場が1ドル=143円台に入ったが、日経平均の下げは軽微で、TOPIXは小幅高。
パワー半導体の米ウルフスピードが「破産法の申請準備」報道で、取引先のルネサスエレクトロニクスが売られた。
東京海上(8766)は今期減益予想と自社株買いの規模が物足りないという見方で下落した。
防衛関連が買われ、米国の利下げ先送り観測で銀行株が高い。
レオパレス21が急騰した。
業種別下落率上位は保険、その他製品、非鉄、サービス、電機で、上昇率上位は銀行、鉱業、石油、紙パルプ、卸売。(W)