TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 2万6,000円割れ。海外の金利上昇を受け、自動車株が安い
速報・市況2022年9月30日

☆[概況/前引け] 2万6,000円割れ。海外の金利上昇を受け、自動車株が安い

前引けの日経平均は442円安の2万5,979円、TOPIXは27ポイント安の1,841ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は277、下落銘柄数は1,507。出来高は6億2,458万株、売買代金は1兆4,843億円。
イングランド銀行による英国債市場への介入は効果が1日で剥落したため、英FTSE100指数は年初来安値を更新し、米国ではS&P500指数が年初来安値を更新した。
日経平均は9月28日に一時2万6,000円を下回ったが、本日も再び2万6,000円割れとなった。
米国では金利上昇に伴いハイテク株が売られたため、日本でもレーザーテックや日立が売られた。
金利上昇が自動車販売に悪影響を与えるという見方からトヨタやデンソー、三菱自動車、マツダ(7261)などの下げも目立つ。
一方、DCMは自社株買いと増配の発表で急騰した。
三菱地所など不動産株が小幅高。

業種別下落率上位は輸送用機器、ゴム、電機、その他製品、機械で、上昇は医薬品と不動産。(W)

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