TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 2万6,500円近辺では下げ渋り。全業種下落だが、消費関連の一角は小幅高
速報・市況2022年9月26日

☆[概況/前引け] 2万6,500円近辺では下げ渋り。全業種下落だが、消費関連の一角は小幅高

前引けの日経平均は534円安の2万6,619円、TOPIXは37ポイント安の1,878ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は261、下落銘柄数は1,519。出来高は7億558万株、売買代金は1兆5,536億円。
先週末の欧米株安を受けて、週明けの日経平均も調整を深めたが、2万6,500円近辺では下げ渋りを見せた。
消費関連の一角を除いて、ほぼ全面安となり、ソニーグループや三菱UFJ、商船三井、トヨタ、ソフトバンクグループやINPEXが売られ、三菱商事と三井物産も安い。
ダブルスコープが大幅続落となり、北海道電力は通期の経常利益予想の赤字転落見通しと中間配当の無配を発表したことで売られた。
一方、パンパシフィックインターナショナルやZOZOやケーズ、ノジマなど消費関連の一角は買われた。
日本電波工業は通期の営業利益予想を減益から大幅増益に上方修正したことで急騰した。
日産車体(7222)は先週木曜日に、日産自動車による完全子会社化の観測で買われたが、週明けも続伸し騰勢を増した。

業種別下落率上位は鉱業、石油、非鉄、輸送用機器、ゴム。上昇業種はなし。(W)

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